面白かった。『伝説の7大投資家(桑原晃弥著、角川新書、2017)』

伝説の7大投資家(桑原晃弥著、角川新書、2017)』読了しました。

大変お得感満載の一冊でした。

どのような内容?

「ジェシー・リバモア」「ジョージ・ソロス」「ジム・ロジャーズ」「フィリップ・フィッシャー」「ピーター・リンチ」「ウォーレン・バフェット」「ベンジャミン・グレアム」7人の偉大なる投資家たちの偉業や投資金言をまとめたお得な一冊です。

私は物事の習熟は、何事においてもそうですが、その道で「卓越」した成績を残した人をまずはあたることが効果的だと考えている人間です。

例えば、クラシック音楽を学ぶならモーツアルトやベートーヴェン、バッハなどをまず聴くなど。スラッシュメタルならまずメタリカ、スレイヤー、メガデス、アンスラックスなど四天王ですね。

投資の世界も同様で、好き嫌いは別として、まずは先人の知恵を素直に学んでみることは大切になってきます。

しかし、各投資家をそれぞれ別々に学ぼうと思うと、文献が古かったり、投資手法が現代に合わなかったり、勉強に時間がかかります。

そこで、本書のようによくまとまった一冊を読むことは、学習効率を高めるために有用です。

各偉人の金言などがコンパクトに集約されていて、大変お得な一冊です。

そして、重要な金言は未だに通じるというのも面白い。

例えば、バフェットの「自分が好きなことをとびきり上手にやる」「まずまずの企業を素晴らしい価格で買うよりも、素晴らしい企業をまずまずの価格で買うことの方が、はるかに良いのです。」「最も重要なのは、自分の能力の輪をどれだけ大きくするかではなく、その輪の境界をどこまで厳密に決められるかです。自分の輪をカバーする範囲を正確に把握していれば、投資は成功します。」や、ロジャーズの「大勢に従って成功した者は、これまで一人もいない。もし周囲の人々が君の行動を制止しようとしたり、馬鹿にし始めたら、それは素晴らしい成功のサイン」など。

金言が一冊に集約されていて、まるで幕の内弁当やお子様ランチを食べるような満腹感が得られます。

そして、読んでみて、興味が湧いた投資家がいたら、さらに他の文献をあたって深掘りしていく。そんな学習法がいいんじゃないでしょうか。

伝説の7大投資家(桑原晃弥著、角川新書、2017)』

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