投資の核は「インカムゲイン」。

めちゃくちゃ勉強になるお宝本を発見した。

大株主の研究(宝島社)』である。

ありそうでなかったテーマで、とてつもなく面白い。

ざっくりいえば、「大株主が何を考えてるか?」「どうやって大株主になるまでに成功したのか?」などが書かれている。

例えば、掲載されている大株主の一人である嶋村吉洋さんの箇所を引用。

銘柄を選ぶ際にはインカムゲイン、つまり配当を主な目的としています。

かつて、私が薫陶を受けた方々や、いまお付き合いのある経営者仲間の多くが、ストック収入を得られる投資にこだわっています。たとえば、駐車場経営のような、黙っていても自然にお金が入ってくるような仕組みです。株式投資でもこれが「質の高い収入」になる大切な点だと考えています。

これは金言である。

私もまったくそのように考え、経営や投資をしてきている人間である。

本書はこのような名言が至る所に詰まっている名著。

よく、成功本や自己啓発本ってあるよね?

でも、本当にその著者本人が成功しているのか?というと、結構怪しい。

ところが、本書は、正真正銘の公に「大株主」として掲載された「実在する」成功者の生の声。たいへん勉強になる。

本人たちは、決して掲載されたくなかったかもしれない。

けど、法律上、5%以上の株を保有した場合は、報告義務が発生してしまうので、否が応でも掲載されてしまうのである。

そのような実在する成功人物たちにインタビューした本書は、大変貴重な成果物。良い本に巡り会った。超がつくほどお勧めする一冊。

まあ渋いテーマなので、ほとんどの人が買わないと思うが。

大株主の研究(宝島社)』

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