未来を読み解く本。『百年後の日本人(苫米地英人著書・角川春樹事務所)』読了。

できるビジネスパーソンになりなら「未来を読み解く」目を持つことは必須だと私は考えています。

世の中の流れを先読みすることができれば、上手くビジネスチャンスをつかむこともできるし、逆にピンチの前に撤退することも可能になるわけです。

そして、未来を読み解く良書として今回は『百年後の日本人(苫米地英人著書・角川春樹事務所)』を紹介します。

本書はかなりブッとんでいますが、まさに百年後を読み通す本です。

例えば、AI、人工知能、クローン技術、遺伝子、仮想通貨、宇宙旅行など。どれも現在のビジネスや投資とは切っても切り離せないテーマですよね?

でも、いったい、どんな展開になるのか?はなかなかイメージしにくいかと思います。

これらの百年後をどうなるか?を知っておいて損はないはずです。

 

特に興味深いのは日本という国家がどうなるか?ということでした。

実際、現在の世界はグローバル化の反動で「分断化」が進行しています。

トランプ政権の誕生、イギリスのEU離脱などが最たるケースです。

 

本書によると、さらに日本は「東京国」などの都市ごとに独立する可能性があるとのことです。

おお、そんな発想があるのか(笑)と思わず膝を叩いてしまいました。

これは日本に限らず中国でもそうで、「北京国」や「上海国」が誕生すると予測しているのです。

これは十分にありえます。

 

なぜなら中国は元々そういう群雄割拠だった歴史を繰り返しているからです。

日本だってつい500年前、いや300〜400年前は「藩」ごとの独立国家のようなものでした。沖縄も琉球国でしたしね。

本当になるかどうかは別として、このような未来を想定しておくことはビジネスパーソンとして損はありません。

 

それと、苫米地氏の提言の良いところは「日本の未来のプラス面」に光を当てている点です。

「日本破綻説」とかネガティブな提唱する人はよくいますよね。

たしかに日本の将来を現時点で想像するとマイナスな面ばかりが出てくるが、本書は希望を見出してくれる点でも読み応えがあります。

百年後の日本人(苫米地英人著書・角川春樹事務所)』