将棋と投資力向上の関係性。

お金の話

将棋をやっていると、ファイナンスの勉強になると感じることがよくある。言い方を変えると「投資力」が向上するということだ。

例えば、駒交換など。

初心者はどうしても飛車や角を大事にありがたり、肝心なところで手放すことができない。

ところが、上級者になってくると、投資とリターンの計算ができるようになってくる。

「角を捨てて金銀2枚交換なら得だな」とか「詰み筋を読むと、飛車と銀桂2枚の交換はありだな」など。

まさに投資脳と同じだ。

また、わらしべ長者の物語もファイナンスの勉強になるのだが、それにも通ずる。

例えば、桂馬を銀と交換して出世し、後にその銀と金を交換して出世するなど。まさにわらしべ長者のようだ。

投資も同様に、交換を繰り返すことで資本を増やしていくゲームなのである。

よくある例としては、このようなケース。Aの不動産を1000万円で買った。しばらくしたら1500万円に値上がりしたので売却。その資金で新たに1500万円のB不動産を買うなど。資本主義ゲームとはこのようにして資本を膨らませていくゲーム。

コツとしては、駒(=投資案件)それぞれの「価値」を相対的に金額換算してみることだろう。まさにファイナンスだ。

例えば、歩は1万円、香は15,000円、桂馬は20,000円、銀は50,000円、金は60,000円、角は10万円、飛車は12万円など。さらに角成の馬は15万円、飛車成の龍は20万円。王はもちろんプライスレス。当然ながら、流れや局面によってもその価値は相対的に変わるのは言うまでもない。

さらに、応用編として付け加えると、玉の距離や場所によっても駒の「価値」は変わってくる。

例をあげると、玉の近くの金銀と、遠くにある金銀では同じ金銀でも価値が変わる。理由は玉の近くの方が守りの役割を担うことができるからだ。

だから、攻める側なら基本的には玉近くの金銀を獲りに行くといいし、守る側としては守り駒は玉に近づければ相対的に価値は上がることになる。

しかも、これらの計算を短時間で行わなければならないし、紙に書きだすこともなく頭の中でやるわけなので、将棋は投資やファイナンスの勉強に大変役立つ。

作野裕樹プロフィール
(株)レジェンドプロデュース代表取締役。2003年よりステップメールのアスメルを開発運営。
お金の話 将棋 戯言
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