6月の株主優待投資。

お金の話

6月は株主優待がもらえる銘柄が多くある。なぜなら、会社の決算の多くが3月末締めか12月末締めだからだ。

12月末締めの場合、中間決算が6月になる。なので、6月末までに株式を買っておけば、株主優待がもらえる権利が発生したりする。

では、一体、この6月にどのぐらいの数の企業が株主優待権利を付与しているのか?SBI証券によると115件が該当した。

どのような銘柄があるのか?

例えば、すかいらーくホールディングス(3197)。どのサイトのランキングを見ても大変人気な株主優待銘柄である。100株持っていれば、6月と12月の年2回、3,000円分の優待カードがもらえる。

すかいらーくホールディングスは、「ガスト」「ジョナサン」「バーミヤン」などのファミリーレストランを全国展開しており、各店舗でこの優待カードが使えるのだ。

さらに、300株なら11,000円相当、500株なら18,000円相当、1,000株以上なら36,000円相当の優待割引カードがもらえる。これだけでも食費がかなり浮くのではないだろうか。

また、人気があるのが日本マクドナルドホールディングス(2702)。バーガー類、サイドメニュー、飲み物の商品無料引換券が6枚セットで1冊になった食事券を6月末、12月末の年2回もらうことができる。100株保有で各1冊、300株で各3冊、500株以上で各5冊がもらえる。こちらも食費を浮かせるために大変役立ちそうだ。

しかしながら、このコロナ禍により、デリバリーやお持ち帰り需要が増えたためか、株価は好調。なので、割安感はあまりないのがネックである。

それと、面白いと思うのはオニツカタイガーのブランドを有するアシックス(7936)。100株保有で1年未満なら20%優待割引券10枚、1年以上保有なら30%優待割引券10枚がもらえる。300株以上保有で3年未満なら30%優待割引券10枚、3年以上保有なら40%割引券10枚がもらえる。アシックスファンにとってはとても有難い株主優待特典だ。

他、アース製薬(4985)、カゴメ(2811)、ホンダ(7267)、江崎グリコ(2206)など、魅力的な株主優待特典は多数ある。株主優待銘柄を知るにはこちらの「みんかぶ」などがおすすめ。各月ごとに人気順に表示されるなど、魅力的な株主優待銘柄を調べやすい。

株主優待投資が有利な理由の1つ目は「自分が優待特典を楽しめること」と、2つ目は「株主優待があることで株売却心理を抑えられる可能性があること」である。「株主優待特典が楽しめるなら保有し続けよう」というインセンティブが働くのは人間心理の当然の流れ。だから、手放す可能性が低くなる。もちろん、絶対ではない。人気がなくなったり、業績不振などになれば売られるのは仕方がない。

注意点として、6月の権利確定日は6/30(火)なので、6/26(金)までに株式買い付けを行わなければならないこと。忘れてはいけない。

また、当然ながら、権利を確定させた直後(今回なら6/29)は、「売ろうかな」という心理も働くため、株価が下がることがあるので、この点も留意しておきたい。

本来、株式投資とはその企業を応援することにある。応援した企業が頑張った結果、その恩を株主優待という形で報いる。投資家は株主優待を享受しながら投資活動を行い続ける。これは人間摂理に従ったとても有意義な投資方法の1つではないだろうか。

作野裕樹プロフィール
元祖ステップメールのアスメル運営。『宇宙イチわかりやすいネット起業の鉄則(SBクリエイティブ)』著者。(株)レジェンドプロデュース代表取締役。京都芸術大学在学中(通信制)。米マサチューセッツ大学、経営大学院(MBA)中退(2017-2020)。(公社)日本心理学会認定心理士(2015)。愛知大学法学部卒(2001)。
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