『恐れない技術(桜井章一著書・SBクリエイティブ)』感想。

桜井章一 恐れない技術 お金の話

最近、コロナウィルスのため、毎日、不安や憂鬱な気持ちになったりする人も多いかもしれません。

そのような時におススメの本があります。

桜井章一さん著書の『恐れない技術(SBクリエイティブ)』です。

桜井章一さんといえば、「雀鬼」の異名を誇り、20年麻雀無敗の記録を持っていることで有名です。

しかも、「負けが許されない」代打ち。負ければ殺される可能性もある・・・そんな中、勝負に勝ち続けてきたツワモノです。

投資や経営などにも通ずるものがあり、私は桜井章一さんの本はほぼすべての著書を読了しています。

そんな命のかかった究極な状況で、桜井さんはどのように「恐れ」や「不安」などの負の感情を乗り越えてきたのか?

本書が非常に役立ちます。

例えば、

「不安」や「恐れ」の正体は、勝手にそれらをつくり出している自分の「心」だということがよくわかるはずだ。

まさにその通りで、不安や恐怖というのは、人間が「妄想」でつくり出しているものです。

なぜなら、「実際それを目の前に出して」と言われれば、出すことはできないはずです。それらは頭の中にのみ存在するものだとわかります。

では、どうすれば、不安や恐怖の妄想をしないで済むか?

本書にはそのヒントがいくつも書かれています。

 

また、こちらも私が常日頃から心がけていることです。

勝たなくても、負けなければいいとと私は書いた。それは、勝とう、勝とうと必死で生きていく人生よりも、負けない人生を意識した方が、はるかに楽しい一生を送れる可能性が高いからだ。

そう。投資や経営もそうだし、人生もそのようにとらえています。

例えば、投資であれば、勝とうとは考えていません。「損しなければいい」ぐらいの気持ちでやっています。

勝とうと思うと、年利20%とか高リターンを毎年出そうなどと意気込んでしまい、力が入って、かえって正常な判断ができなくなってしまいます。結果、無理な投資をし、失敗し、またそれを取り返そうとして失敗するなど、悪循環が止まらなくなってしまいます。身の丈に合わない投資をすれば、日々「不安」や「恐怖」を感じてしまうことでしょう。

そうではなく、「年利3%ぐらいでいいや」ぐらいの気持ちで投資するのが、長期で観れば意外と儲かっていたりするものです。

 

ビジネスでも同様です。勝とうと思ってやってはいません。大儲けしたいというよりは、「まあ続けられればいいかな」ぐらいの気持ちでやっています。

これがもしも「勝ちたい」という想いでやってしまうと、無理な投資をしたり、必要以上に借金をしたり、たくさんの従業員を抱えてしまったりします。結果、景気が悪くなると、要らぬ「不安」や「恐怖」を抱えてしまい、途端に身動きができなくなってしまうことでしょう。

そういうのを避けたいので、勝ちたいというよりは、「まあ負けなければいいかな」ぐらいの気持ちで気楽にビジネスをやっています。

結果として、2003年に会社を設立し、ステップメールのアスメル事業も気づけば17年以上続けられています。累計で17,000名以上の方にお使いいただいたり、20冊以上の著名な著書でも自然にご紹介いただいています。たいへんありがたいことです。

(正直言えば、20代の時に一瞬、株式上場を目指そうかとも思いましたが、俗人すぎる自分には合わないと感じて諦めました。)

 

ちなみに趣味のピアノとかもそうです。特にうまくなりたいと思ってやってはいません。当然、誰かと比べたりもしないし、勝ちたいと思ったことは1mmもありません。

「まあ続けばいいかな」ぐらいの気持ちで取り組んでいます。結果として、なんだかんだ3年以上続いていて、昨年はへたっぴながら発表会で人前で演奏させていただく機会に恵まれたりもしました。

もしこれが、「人前で上手に演奏してやろう」とか「誰かよりうまく弾きたい」などと思っていたら、「不安」や「恐怖」をどこかで感じてしまい、続いてなかったと思います。

 

ということで、「不安」や「恐怖」をできるだけ感じたくない方には、『恐れない技術(桜井章一著書・SBクリエイティブ)』はおススメです。

恐怖を乗り越える、というか感じないためのヒントがたくさん書かれています。

コロナウィルスで不安を感じることがあるかもしれませんが、ぜひ本書を読んで乗り越えていきましょう。

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