平時と有事(=戦時)ではやり方を変える。

先ほど、経営者向けにコーチングおよびファイナンシャルプランニングを行なっていました。

その際にお伝えしたことの一つが、

「平時と戦時ではやり方を変えること」

でした。

 

平時とは、平和な時、ふだん、平常です。

有事(=戦時)とは、いわゆる戦争中や非常事態などです。

大事なことは、それぞれにおいて「やるべきこと」が変わるということです。

平時では、意思決定のために時間をかけることができます。会議や打ち合わせなどを行なって、あらゆるシミュレーションをしたり、仮説を立てたりする時間を取ることが比較的可能となります。

反対に、有事(=戦時)の場合は、ミサイルや銃弾が飛んでいる状態ですから、意思決定にいちいち時間をかけていられません。

戦国時代であれば、腕を組んで悩んでいる間に斬り殺されてしまいます。

 

つまり、平時で正しいことも有事(=戦時)では間違いになったりするわけです。

これは経営でも同じです。

先ほど、コーチングをしている際に、その経営者はここ数年考えていた経営企画のことを悩んでいました。

 

そこでお伝えしたことは、

「今は有事です。

そのようなことを考えている場合ではないですよ。

一旦、今までの計画はリセットしてください。

ゼロベースに戻してください。

起きた現実を受け止めて、新たな打ち手に早急に取り組む必要があります。」

ということ。

 

例えば、釈迦は弟子にある時、質問されました。

「師匠、あの世ってあるんですかね?あるとしたらどんなとこですかね?」と。

釈迦はどう応えたか?

「もしも、君は毒矢が体に刺さったらどうするか?まず抜くことを考えるのではないか?」と。

要するに、死後の世界なんてわからないのだから、今、生きてるうちに考えても仕方ないのだよという意味です。

それよりも大事なことは、「今」です。目の前に刺さっている「毒矢」を抜くことこそが最優先事項。早く抜かなければ毒が体中に回ってしまうのですから。

 

これと同じで、平時と有事では、考えるべきこと、打つべき打ち手は変えなければなりません。

例えば、店舗型のビジネスを行なっているのであれば、早急に「ネット通販」や「宅配ビジネス」に取り組むことだったり、会社の社員が出社通勤するスタイルであれば早急にオンライン型に変えることなど。

もし、会社員であれば、自宅勤務はチャンスと捉えて、この機会に副業でネットビジネスを立ち上げるなど。

 

わかっていることは、コロナウィルスの影響で、明らかに「景色が変わる」ことです。

平時であれば、入念に情報収拾やリサーチなどして、スタートに時間をかけてもいいですが、今は有事(=戦時)です。

今までの計画や展望はいったん置いておいて、早急に新たな打ち手に取り組むべきでしょう。

もちろん、その場合でもパニックにはならず、できる限り「低予算」で仕掛けられることを優先的に行うべきです。

間違っても「博打」的な打ち手は行わないようにするのは言うまでもありません。

作野裕樹プロフィール
(株)レジェンドプロデュース代表取締役。2003年よりステップメールのアスメルを開発運営。
経営のお話 戯言
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凡夫の戯言。さくのひろきのブログ。

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