資産形成は「がんばらない」。

資産形成をうまくいかせるコツは決して「がんばらない」ことです。

資産形成においての「がんばる」とは?

・大きなリターンを求める
・短期間で儲けようとする
・苦手なジャンルを無理やり学ぼうとする
・何が何でも勝とうとする。

など。

これらはすべて資産形成における「がんばる」行為です。

資産形成や投資では決してがんばってはいけません。

なぜ、がんばってはいけないのか?

成果が出にくいのはもちろんのこと、がんばることで精神的にもつらくなり、人生を楽しむことができなくなるからです。

 

どういうことでしょうか?

例えば、高いリターンを求めようとすれば、それなりに高い「リスク」を負わなければなりません。投資においてリターンとリスクは常についてまわります。

年利20%を求めれば、逆に20%以上の損失を覚悟せねばなりません。

投資1年目に100%のリターンを得たとしましょう。

1000万円投資したら2000万円ですね。

ところが、2年目はマイナス40%だとします。

2000万円が一気に1200万円になりました。

この場合、「投資初期より200万円増えてるからいいじゃないか」と思うかもしれません。が、はたしてマイナス40%の成績で正気でいられるでしょうか?

1年目に2倍になれば、誰しもテンションが上がるでしょう。しかし、それが半分近くになればテンションがガタ落ちでしょう。

がんばって高いリターンを求めるとは、このようなジェットコースターのような人生を送ることと同意です。

資産形成は人生を楽しく豊かにするためにやるもの。ドキドキハラハラしたり、人生を苦しめるためにやるものでは決してありません。

これは、「速く成果を出したい」という場合も同意です。

 

また、「苦手なジャンル」を学ぼうとがんばるのも苦痛です。

例えば、FXが儲かるからといって、為替のことをよくわからないのに勉強しようとする。仮想通貨が儲かりそうだからといって、よくわからないのに仮想通貨に足を突っ込む。

カンボジア株が流行っているからといって、カンボジアのことを興味もないのに無理やり勉強して投資しようとする。

「これからはAIがくる」といって、好きでもないAI関連の勉強をして、がんばって投資しようとする。

これらはすべて「がんばる」行為であり、報われることはありません。

なぜ?

理由は、そのことを「好き」で勉強している人には敵わないからです。

例えば、AIが好きな人は、AI関連の企業の見分け方や、買い時や売り時のタイミングなどがよくわかります。だから、失敗するリスクは少なくなります。

ところが、AIのことを好きでもない人は、特にAIのことを調べもしないので、どの企業がいいかわかりません。いつ買っていいか、いつ売ったらいいかもよくわかりません。なので、失敗するリスクが高まります。

がんばるのではなく、「好き」や「興味」がある業界、分野、会社を軸に投資先を決めた方が、成功率は高くなります。しかも楽にです。

 

それと、何が何でも「勝とう」としてがんばるのもよくありません。

何が何でも勝とうと思うと、「執着」が生まれ、適切な判断ができなくなってしまうから注意が必要です。

 

では、がんばらないリターンとはだいたいどのぐらいの利回りでしょうか?

現実的に言えば、3%から多くて5%ほどでしょう。これぐらいならリスクも許容できますし、何より精神的に安定していられます。ゆっくりじっくり資産形成することを心がけるのです。これ以上の数字は、どのような投資案件でさえ、それなりのリスクを負っていると認識しておきましょう。

資産形成や投資は、そもそも人生を楽しく豊かにするためにやるものです。苦しむためにやるものでは決してありません。

人間らしい生活を送る。これが大前提です。決して、資産形成や投資に人生を狂わされようにしましょう。

プロフィール
さくのひろき(作野裕樹)
元祖ステップメール®のアスメル®創業者。株式会社レジェンドプロデュース(2003年設立)代表取締役、株式会社創伝社(2014年設立)代表取締役。ビジネスプロデューサー、投資家、コーチ。
京都芸術大学、芸術教養学科在学中。米マサチューセッツ大学、経営大学院(MBA)中退(2017~2020)。黒竜江中医薬大学日本校卒、認定中医気功師(2015)。公益社団法人日本心理学会認定心理士(2014)。愛知大学法学部卒業(2001)。
趣味はピアノ、映画鑑賞、麻雀など。
お金の話 戯言
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凡夫の戯言。さくのひろきのブログ。

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