『やっぱり会計士は見た!(前川修満著書/文藝春秋)』読了。

やっぱり会計士は見た!(前川修満著書/文藝春秋)』を読みました。

「会計」についての知識をわかりやすく教えてくれる良書です。

しかも、身近な企業を事例に出すなど、読んでいてイメージしやすく、腑に落ちやすかったです。

たとえば、ドトールとルノアールの比較をあつかったり、ヤマトやアマゾンのケースなど。

経営者なら「どうすれば経営が良くなるか」「どの数字に着目すればいいか」などがわかります。

投資家なら「どの企業に投資すればいいか」「投資対象企業の何を見ればいいか」などがわかります。

あとがきを引用しますと、

会計情報に明るくなってお金の管理をすると「貨殖の才」に磨きがかかります。(p198)」

とあります。

まさにその通りで、会計や数字がわかるからといって必ずしも大金持ちになれるとは限りませんが、会計や数字をわからずして大金持ちになった人は皆無です。

それだけ会計や数字に明るくなることは経営者や投資家として、ビジネスパーソンとして大事なことです。

会計に強くなる入門書として、本書は最適です。

やっぱり会計士は見た!(前川修満著書/文藝春秋)』

目次

第1章 企業はいかに儲けるか ルノアールとドトールの違い
第2章 利幅の厚い商売 ヤマトがアマゾンから一部撤退したワケ
第3章 資本の回転速度 イオン、小売の雄の異変
第4章 投資家や株主が重視する指標 三越伊勢丹とスタートトゥデイの比較
第5章 ROEを高める 花王とホンダは自社株買いを選んだ
第6章 内部留保の使い道
第7章 M&A戦略の明暗 ソフトバンク、空前の投資活動