『暴落を買え!(阿部修平著書/ビジネス社)』読了。

暴落を買え!(阿部修平著書/ビジネス社)』を読みました。

前半は、「資本家を目指すべき」という提唱で、非常に感銘を受けました。

しかしながら、後半は、「自社宣伝」の様相に変わってしまい、少々残念に感じました。

 

ほか、良い点をあげるとすれば、「インデックス運用はNG」の提唱も面白かったです。

昨今はインデックス礼賛ブームです。

効率的市場仮説が市民権を得ており、個別に運用するのは愚行であるとの向きが強くなっています。

インデックス投資VSアクティブ投資

この戦いは投資業界の永遠のテーマといえましょう。

 

が、本書はインデックス投資ではなく、「銘柄を選択することも大事ですよ」という投資の基本を思い出させてくれます。

さくのはクライアントさんには基本的には「インデックス投資」を勧めています。

なぜなら、クライアントの大半は会社経営者であり、社長は本業の経営に労力を使うことがもっとも効率がいいからです。

 

ですが、もし、投資対象を研究したり、ファイナンスの勉強に時間を割くことができるのであれば、投資先を選定したフォーカス投資の方も考慮に入れていいと思います。

ゴルフで例えるなら、初心者用のクラブはオートマチックにまっすぐ飛びやすいメリットはありますが、反面、「コントロールしにくい」「左右に曲げにくい」というデメリットもあります。

上級向けのマニュアルクラブは左右に自在に曲げやすい反面、操作は非常に難しくなってきます。

株式投資もこれと同じ考えです。

 

オートマチックなインデックス投資は初心者でもある程度のリターンは得られますが、反面、リターンは月並みになってしまいます。

投資力を上達させる時間や根気がある方なら、マニュアルクラブ(自分でコントロール)の利用もアリです。

目次

序章 資本家になろう
第1章 お金はどうやって生み出されるか
第2章 富を築く方法はたったの一つ
第3章 資本家への第一歩は貯蓄から
第4章 インデックス投資と短期売買では資産家になれない
第5章 いい会社に投資するための7つの基準
第6章 資本家になるための心構え

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