映画『ミスター・ノーバディ(2011)』鑑賞。SF。

映画『ミスター・ノーバディ(2011)』をAmazonプライムで観ました。

舞台は2092年。

化学の力で細胞が永久再生される不死の世界となっていた、という設定です。

主人公の爺さんは118才。人類で唯一、「死ぬ」「寿命がある」が存在ということで、世界中が注目するのです。

そんな中、爺さんの「記憶」を辿っていくのですが、パラレルワールド???超ひも理論???多数の「可能性世界」が複雑に入り乱れて回想されていきます。

映画では解説されてませんが、どこか仏教的な感じですね(ヒンズー教が出てきたんで影響あるかも)。

アビダルマ仏教では、「過去」「現在」「未来」が同時に存在していて、それをたまたま「選択」しているだけにすぎないというような論じ方があります。

これだけの説明ではよくわかりませんよね。

「それ」を観せてくれる、感じさせてくれるような映画です。

もっとわかりやすくいえば、「あの時違った選択してたらどうなってただろう?」ってのが人生では幾度とあるわけですが、その違った選択した場合の世界を存在させて、それはそれで同時に体感したらどうなるだろうって話でもあります。

また、自己啓発的に「使う」とすれば、「未来」の自分ってやつは、事あるごとに語りかけてきてるわけで、それに「耳を傾ける」のは、後悔しない選択をする上で極めて重要になってきます。

映画を観ている間は複雑でこんがらがりますが、観終わった後にジワジワ面白さがにじみでてきますね。好きな映画です。

ミスター・ノーバディ(2011)』

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