『自分は自分、バカはバカ。(ひろゆき著書・SBクリエイティブ)』読了。

自分は自分、バカはバカ。(ひろゆき著書・SBクリエイティブ)』を読みました。

結構、過激なタイトルですが、ネット社会全盛の昨今、とても重要になってくる内容です。

なぜ?

ネット社会というのは、「足を引っ張る人間」を無視しづらい社会だからです。

昔は違いました。

SNSやEメールなどなかったので、「あいつムカつく」的な悪口情報はなかなか入ってこなかったのです。

 

しかし、今はLINEなどで簡単に送信できてしまいます。その内容をコピペで転送するのも容易です。

SNSなどでも平気でさまざまな足を引っ張る人間がからんでくる時代です。

だからこそ、「戦略的」にスルーするなど、対処する技術って必要になってきます。

でないと、才能ある人は簡単につぶされてしまうので。

積極的にこういったスキルは身につけていく必要があります。

そこで本書『自分は自分、バカはバカ。(ひろゆき著書・SBクリエイティブ)』は役立ちます。

 

少々過激ですが、冒頭で、ひろゆきさんはこう言っています。

『僕は、周囲にいる人たちを基本「見下しモード」でながめています。「自分は自分、バカはバカ」と考える。』(p2より引用)

つづいて・・・

『ネット上でイやなことを言われても、自分としては「見下しモード」でいるので、「こんな人もいるんだ。へー」みたいな感じでいわれるわけです。

「見下す」というのは、表現を変えれば「人間観察モード」とも言えます。自分と相手との間にはっきりと線引きをすると、相手に危害を加えられた時に生じるイヤな感情に振り回されることもなくなります。』(p2より引用)

けっこう、キツイ表現ですが、「人間観察モード」は超重要です。

心理学的にいえば「ディソシエイション」という手法ともいえます。

他人だけでなく「自分」も観察モードにしてしまうわけです。

そうすれば、ムカつくこと、イヤなことも「他人事」のように観察が可能となり、冷静に対処できるようになります。

ちなみに、さくのの場合は、似たような手法で、何か変なことをする人がいた場合は「地球人だからしかたない」と表現します。

「地球人ってのはそもそもレベルが高くないどうしようもない存在なのだ」という前提で生きていますから(自分ふくめ)、たいていのことは冷静に受け止められます。

 

そのほか、本書『自分は自分、バカはバカ。(ひろゆき著書・SBクリエイティブ)』では多数の学びがあったのですが、さいごにシェアしたいのは、こちらです。

「国のことを心配するよりも、自分自身のことを心配したほうがメンタル的にも身体的にもよほど建設的で、意味があると思うのですよ。」(p146より引用)

これも重要なマインドセットです。

国ってのはいつの時代も、どうしようもないことをします。

それをなんとかして「正してやろう」と思うと、強烈にストレスになります。

 

「いやいや、良い国にするために活動しなきゃ!」と思うのは崇高だと思います。

それはそれで大事なことで、そういう人もいないとマズイです。

しかしながら、それよりもまず重要なのは、「自分をしっかり立て直すこと」「自分の世話ができること」「自分の面倒が見れること」です。

自分個人をしっかり立て直すことができれば、それが結果として、国のためになります。

なので、そうするためにも、社会や国のせいにしたり、憂うのではなく、「まず自分ができること」に集中しましょう。

という意味で、このメッセージは受け取るといいと思います。

 

このように、いろいろと学びがある本です。世界を「客観視」して、愚かな人を戦略的に対処していくスキルを高めたい人におススメです。

自分は自分、バカはバカ。(ひろゆき著書・SBクリエイティブ)』

目次

序章 「自分だけがトクをする」領域は広がり続けている
第1章 バカに振り回されない戦略的コミュニケーション術
第2章 厄介なヤツを味方につけるストレスフリーの仕事術
第3章 「他人の目」をスルーするスキル
第4章 自分の「資産価値」を上げるメンタル術
第5章 「ノーダメージの個人」になれる