『脳が認める最強の集中力(林成之著書・SBクリエイティブ)』読了。

脳が認める最強の集中力(林成之著書・SBクリエイティブ)』を読みました。

とてもよかったです。

目標やゴールを達成するための「集中力」の身につけ方について学ぶことができました。

林成之先生はもともと脳神経外科医として救命救急センターでドクターの経験を持ちます。いわゆる脳神経のスペシャリストですね。

その経験から、さらに2008年の北京オリンピックで競泳日本代表チームに招かれ、勝負に勝つための脳の使い方を教えていました。

日本は競泳は強いですね。なぜなら、根性論ではなく、このような「脳科学」に基づいたトレーニングを積極的に取り入れているからです。

そんな脳神経のスペシャリストである林成之先生の著書は、今までにいくつか読んでいますが、どれも示唆に富んだ内容となっています。

今回の『脳が認める最強の集中力(林成之著書・SBクリエイティブ)』もとてもよかったです。

学びになった点を3つピックアップします。

 

1、「つまらないと感じていて好きになれない仕事や作業なら、「この作業ではだれにも負けないエキスパートになってやる」「この分野では、どんなトラブルでも最高の解決策が提供できるくらいのレベルの高い人間になる」と考えて、そこを目指してやっていくのもよいと思います。
 実際にそのような気持ちで取り組んでいると、必ずレベルアップしていきます。レベルアップが実感できると、必ずおもしろくなっていきます。」(p85より引用)

林成之先生はゴールを達成するには、「好き」「おもしろい」と思えることに取り組まないとダメだと言っています。

取り組んでいることに「つまらない」「おもしろくない」「嫌い」「無意味」という感情が少しでも入ると、パフォーマンスが落ちるのです。

でも、目標達成のために取り組んでいると、どうしても、好きじゃないこと、おもしろくないことって、ありますよね?

例えば、ゴルフであれば、日々の素振りだったり、パター練習だったり。そういった場合はどうすればいいか?

おもしろくないことを「おもしろくする」工夫をするといいと言っています。

その一つが「この作業ではだれにも負けないエキスパートになってやる」と考えて取り組んだり、今までより「速く」終わらせるにはどうしたらいいか?といったゲーム感覚をもってやることです。

そういった工夫などが本書には書かれていて勉強になります。

 

2、「『最後までやり切る』を実践するには、途中でやり方や方向性をコロコロ変えないことも重要です。」(p124より引用)

これ、めっちゃ大事ですね。

何かゴールや目標を達成するためには、一度設定したやり方は簡単には変えないことが重要です。

なぜ?

何か技とかを習得する時は繰り返し、繰り返し、繰り返し、練習し続けることで体や脳になじんできます。

やり方を変えるとそれがいつまで経っても定着しないのです。

よく、うまくいかない人は先生やコーチ、やり方などをコロコロ変えます。

様々な先生のセミナーに出たりするなど。本当にそういう人は多いです。

セミナージプシーという言葉もあるぐらいですからね。

最近だとコミュニティをすぐにコロコロ変えちゃう人など。

そうではなく「この人だ」「この方法だ」と決めたら、徹底的に「型」が身につくまでストーカーのように吸収していくことが重要です。

例えば、さくのの場合、20代のころ、お金の達人になろうと思った時は『金持ち父さん貧乏父さん(筑摩書房)』の著者であるロバートキヨサキを徹底的に学びつくしました。(もちろん、直接会ったわけではなく、本とオーディオブックだけですが。)

毎日毎日、本に目を通したりして、「体」に教えをしみこませるようにしていました。今でもそれは続けています。

また、独立起業時にマーケティングをマスターしたいと思った時は、神田昌典さんを徹底研究しました。『あなたの会社が90日で儲かる(フォレスト出版)』カセットテープやビデオテープは擦り切れるほど繰り返し、観たり聞いたりしました。

現在、ピアノを2年半ほど習っていますが、当然のごとく、先生は1人です。ずっと変えていません。

これは、ビジネスに限らず、ゴルフでも英会話でもダイエットでも同様のことが当てはまります。

 

3、「脳の力を発揮させる原則は「ひとつに絞ってやる」です。いろいろな物事を同時にやらなければいけないといほど、やることをひとつに絞って、まずはそれに一点集中で取り組むようにしたほうが効果的なのです。」(p154より引用)

これも、以前からずっとお伝えし続けている通りです。

あれもこれも同時にやらないことです。

複数の目標を達成したければ、1つずつやることです。

 

例えば、英語学習であれば、まずは「単語の習得」に集中するとか、「文法学習」に集中するなど。

単語も文法もリーディングもリスニングもすべて同時にやろうとすると、何が良くて何が悪いかも見えにくくなってしまいます。

ゴルフであれば「7番アイアンの習得」に集中するなど。

ドライバーもやって、アイアンもやって、アプローチもやって、パターもやって、とすべて同時にやろうとすると、どれも型が身につかなくなってしまいます。

 

ネットビジネス初心者であれば、ブログ、Facebook、Twitter、Youtubebe、ポッドキャストなど、いろいろやった方がいいのは当然ですが、あれもこれもやろうとすると、どれも身につかなくなってしまいます。

まずは「ブログに集中する」など、1つに決めて攻略していくと、リズムに乗れますし、達成感も味わうことができ、結果として、うまくいきやすいです。

以上、本書ではこれらのような、物事を達成するための「集中力」の身につけ方が学べます。

脳が認める最強の集中力(林成之著書・SBクリエイティブ)』

目次

プロローグ トップ1%の人だけが知っている集中力とのつきあい方
第1章 集中力が続かない!それは「脳」の仕業だった
第2章 日頃から集中力の素質を育む「脳」の絶対習慣
第3章 瞬時に集中モードに切り替える「脳」の絶対習慣
第4章 無意識のうちに最高の結果を出す「脳」の絶対習慣
第5章 想定外の好結果を生み自分を変える「脳」の絶対習慣

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