W杯最終予選、日本の意思決定は正しかったのか?勝手に戦略分析結果。

戯言

急いで作ったため雑でツッコミどころは色々とありますが、W杯予選最終戦で日本が取った打ち手を分析してみた。

やはり、「そのまま(0-1)」の選択肢に分があったかなと思う。

●定義(Denotes)
日本が予選2位通過の利得を100とする。
日本が予選1位通過の利得を120とする。
(理由は限界効用逓減理論により、2位の幸福度を100とした場合、1位はそれほど幸福度が上がらないと想定し若干アップの120とした。)
日本が予選敗退の利得を0とする。
日本=Jap、ポーランド=Por、セネガル=Sen、コロンビア=Cor

●選択肢A「そのまま」(Do Nothing)
完全ではないですが時間稼ぎのパスワークをするので、100%「0-1で日本負け」とし、イエローカードは増えないとする。
Aの1「セネガル1:1コロンビア(10%)」→予選敗退(利得0)
Aの2「セネガル0:1コロンビア(90%)」→予選2位通過(利得100)
後半残り約15分、セネガルとコロンビアの力差を考慮し、この確率とした。

●選択肢B「攻める」(Attack)
Bの1「2-1で日本が勝つ(5%)」→予選1位通過(利得120)
Bの2「1-1で同点(10%)」→予選1位通過(利得120)
Bの3「0-1で負け(40%)」
この場合、セネガルVSコロンビアの結果による。
Bの3の1 セネガル1-0コロンビア→予選敗退
Bの3の2 セネガル0-1コロンビア
この場合は日本のイエローカードの数による(セネガルの枚数は不確定要素が大きいため省きます)。
→イエローカード2枚以上(50%)→予選敗退(利得0)
→イエローカード1枚(40%)→予選通過(利得100)
→イエローカード0枚(10%)→予選通過(利得100)
つまり、イエローカード2枚以上:1枚以下の確率を5分5分とした。
Bの4「0-2で負け(45%)」→予選敗退
攻めるリスクの分、失点の確率が上がると想定した。さらに試合終了間際のため得点が入りやすい時間帯であることも考慮し45%とした。

以上の確率と期待値(利得=お金)を換算すると、EMV (Expected Monetary Value)は、
「そのまま Do Nothing」選択EMV=90
「攻める Attack」選択EMV=76
で、やはり、「そのまま」の意思決定が勝負師としては合っていたと想定。

もちろん、確率は空論かもしれない。あくまでも想定。世の中に絶対などないので、ツッコミどころも満載だと思う。

あの後半残り時間わずかのところで、これだけの駆け引きを目の当たりにすることができ、私たちは幸運だったともいえる。

 

作野裕樹プロフィール
株式会社レジェンドプロデュース、株式会社創伝社の代表取締役。自ら会社を経営し、資産形成していく中で「巷の一般的な資産形成法は会社員向けばかりで社長向けではない」と実感し、忙しい社長や自営業者向けに本当に役立つ資産形成戦略について情報発信中。ファイナンシャルプランナー。愛知県名古屋市出身。全国賃貸住宅新聞社『家主と地主』にて自営業者のための確定拠出年金戦略についてのコラム連載執筆経験を有する。
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