よく夢やゴールを持ちましょうというと、「年をとりすぎました」と反論する人がいます。しかし、夢やゴールを持つのに年齢はまったく関係ありません。何歳になっても夢は持つことができます。そして、叶えることもできます。

私の尊敬する人物に伊能忠敬がいます。彼は江戸時代に生まれ、日本地図の土台を作った人です。しかも、自らの足を使って、歩いて。

伊能忠敬 はじめて日本地図をつくった男 (フォア文庫)

さらに驚くべき事実は、彼は50歳になった時に「夢を叶えたい」と思い、19歳も年下の学者に弟子入りをしたことです「学ぶのに遅すぎることはない」ということです。何歳だって新しい知識や技術は学ぶことができるのです。

それから、伊能忠敬は61歳の時に地図作りのために「歩いて」日本中を回りました。なんと、歩いた距離は地球一周分に相当する約3万5000km。歩き終えた時には71歳になっていました。60歳を越えて地球一周分歩くなんてすごいですよね。でも、夢があればそれはできるのです。

そして、伊能忠敬の研究を元に、彼の死後、かなり精度の高い日本地図ができました。この伊能忠敬から学べることは、「人は何歳になっても学ぶことができる」ということ、そして、「夢は何歳からでも叶えられる」ということです。

夢を持てない、叶えられないということの言い訳に、年齢はまったくの的外れなのです。いつ夢を持つのですか?いつ夢を叶えるために行動するのですか?「今」以外にありません。