昨日、あるセミナー会社様と打ち合わせしておりました。講師として、何を話すか?などを決めるためです。そこで、改めてわかったことがあります。それは、「自分の強みは自分では気づかない」ということを再認識したのです。

「私の強みはこれだろうな」と思っていることがものの見事にズレていました。「セミナー参加者が聞きたいだろうこと」と「作野の強みは過去の経験などからこれだ」と判断し、まったく予想しないテーマを提案していただいたのです。もちろん、そのテーマについては、常日頃から、四六時中考えていることですから、自分で言うのも何ですがかなり自信があります。でも、当たり前すぎて、そんなものは強みだとは考えたこともなかったのです。

実は、そういう「当たり前」だとか、もうルーティンだったり、常識だったり思ってるものが強みだったりするわけですね。あらためて意識することもないぐらい「当たり前」になっているものが強みになります。だから、自分では強みはわかりっこないわけです。意識しないのですから。

なので、経営者は、「他人からどう見えているのだろう?」というのは時折、再確認する必要があります。勘のいい経営者ほど、そういった他人の言葉を客観的に受け入れます。ダメな経営者ほど、主観的に判断します。

最悪な経営者は、感情的になって怒る方もいます(笑)。「コンテンツ」と「感情」の切り分けができないのでしょう。こういう経営者は浮き沈みが激しかったり、戦略なくノリで経営をしたりし、業績が悪くなります。

話はそれましたが、私自身含め、人は本当に自分の強みがよくわかっていません。これを知った上で、時折、他人の力をお借りして「強み」を再確認することはとても大切です。