2015年がはじまり、「目標」を立てた人も多いでしょう。ここでの「目標」はコーチングでいう本来の「夢」にあたります。なので、話をわかりやすくするために、目標を「夢」と置き換えてください。本当は目標と夢は違うのですが、これはまた別で説明します。

それでは本題に入りますが、夢を立てた中には、「これをするぞ!」と他人に宣言したりする人もいます。が、夢を達成したければ、夢は他人に言わないことをおススメします。

なぜ、夢を他人に言わない方がいいのか?理由は、他人に言った時点で、「~したい(Want to)」から「~しなければならない(have to)」に変わってしまう、ということです。人間のパフォーマンスが最も上がるのは、「~したい(want to)」で動いている時です。

とにかくやりたい!

したいからやる!

誰がなんと言おうと、やりたいからやる!

やってること自体が楽しくてしかたない!

子供の時に、無邪気にゲームなどして、いつの間にか、時間が過ぎてたことはありませんか?まさにあの状態です。時間が過ぎるのも忘れ、気がついたら、何時間も過ぎていた、そんな状態ですね。

反対にパフォーマンスが落ちるのは、「~しなければならない(have to)」で動いてる時です。「誰かにやらされている時」であり、強制されてる時です。こういった時は、言わずもがな、パフォーマンスは落ちますよね。嫌ですよね。子供の時に、「勉強しなさい!」とか言われたりすると、なんとなくやる気がなくなったりしませんでしたか?まさにあの状態です。時計をチラチラ見ながら「まだこんな時間か・・・」と落ち込んだりする状態です。

そして、夢を達成するには、パフォーマンスを最大限に引き出し、「楽しみながら」やった方がいいわけです。が、他人に夢を言うと、他人に言った以上、「やらなければ」という強制概念が働き、パフォーマンスが落ちてしまうのです。

「いやいや~、成功者は人に夢を言った方がいいよ。言った以上『やらなければ』と思って、やるようになるから。」と言う人がいます。ですが、他人に夢を言って、物事を成し遂げられる人は、稀です。めったにいません。

多くの人は、やっているうちに、なんだか楽しくなくなるはずです。つらくなってくるはずです。つらい、嫌々では、パフォーマンスが落ちます。人間のパフォーマンスを最大限発揮したいなら、「楽しい」状態でやることです。そのためには、他人に目標は言わないことです。

それと、余談ですが、夢を他人に言わないメリットはもう1つあります。それは、「夢泥棒」に邪魔されなくてすむことです。実現したい夢を他人に言うと、必ず(もうほぼ100%)、夢泥棒があらわれます。

「そんなのできっこないよ」
「そんなの達成して嬉しいの?」
「君には無理だよ」
「やる意味ないよ」
「他にやることあるんじゃないの?」

など、夢を邪魔する発言を言われ放題です。ダイエットしたい!禁煙したい!などと言ったりして、邪魔された経験は誰しもあるはずです。でも、しかたないのです。これは脳の仕組みがそうなっているからです。「夢泥棒のしくみ」についてはこちらで書いていますので、よろしければ参考にしてみてください。

とにかく、夢泥棒の邪魔をされたくなければ、夢や目標を他人に決して言わないことです。ということで、目標はきっと立てられたと思いますが、本当に達成したいなら、不言実行。言っていいのは、正しいコーチング理論を持ったコーチだけにしておきましょう。