経営者として飛躍したいなら「国に頼らない」気概が必要だと私は考えています。よく、独立起業を志望される人で、「失業保険をもらいながら起業準備します」という人がいます。が、私はオススメしません。

その理由は、セルフイメージの問題です。これから起業し、大成功しようと思ってるわけですよね?となると、「おれ最強!」ぐらいの自意識過剰ぐらいが、起業で成功するにはちょうどいいのです。

なのに、なぜ、失業保険なんて「恵み」をもらう必要があるのでしょうか?「失業保険なんて、もらわなくたって、余裕で成功できるぜ」ぐらいの気概がなければ、起業の荒波を乗り越えられるわけがありません。もう戦う前から「負けてる」のです。

たとえば、苫米地英人著書の『努力はいらない!「夢」実現脳の作り方(マキノ出版)』にも書いてあったが、タイガーウッズが、ある試合で、ライバルとの優勝決定戦で、「このパットをライバルが外せば優勝が決まる」といった場面で、なんと、タイガーウッズは、「外すな!」と思ったそうです。

言葉を間違えてるのではありません。ライバルが外せばタイガーウッズの優勝が決まるシーンで、「外すな!」と願ったのです。

なぜかわかりますか?タイガーウッズのセルフイメージは、「世界最強のゴルファー」なのです。だから、戦う相手もそれにふさわしい「最強のライバル」でなければだめなわけです。なのに、ちょっとしたミスなんてしてもらっては困ります。自分の中では最高の試合をして、最高の勝ち方をしたいと思ってるんですから!

結果は、そのライバルはパットを外してしまいました。それを見てタイガーウッズは本気で落ち込んだそうです。本当に残念そうにガックリしていたとのことです。

これが、「勝つ人」の思考です。失業保険もらうことを考えた時点で、「自分は起業してもカンタンには成功できる器ではない」というのをある種、無意識で認めてしまったことになります。

だから、起業して成功したいなら、失業保険なんてもらわないことをオススメします。セルフイメージを高めて、「絶対に勝つ自分」を無意識に植え付けてほしいのです。でないと、起業の荒波は到底乗り越えることなんてできないでしょう。それに、世の中はおもしろいもので、「いいとこどり」なんてできないようになっています。不思議なものです。