昨日は経営者向けのコーチングを行いました。その方は昨年6回セットの「認知心理学」と「気功」をベースにしたコーチングを受け、効果が高かったため、今年、改めて6回セットコーチングを受けることにしたとのことです。

前回の時から業績も大幅に伸び、節税対策を真剣に行わないといけないまでになってきたとのことです。「家族経営」からきちんとした「会社経営」に成長したというのも大きな成果と言えます。

そして、昨日やったことは、内容は守秘義務があるので言えませんが、大まかに言いますと「ゴールの再設定」です。
人生は長いので、都度、ゴールの再設定をする必要があります。でないと、ゴールが近づくにつれて、緩み、たるみが出てきてしまうからです。人によっては燃え尽き症候群のようになる人もいます。

最近、私が読んでる面白い小説に『アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)(パウロ・コエーリョ)』があります。

この本は願望実現のヒントがふんだんに盛り込まれておりますので、万民の方にぜひオススメしたい一冊です。その中で大変興味深いのは、「夢を叶えるのが怖いんだ」というある商人のフレーズです。そうなのです。人は夢を叶えるのが怖いのです。

なぜ怖いのか?というと、夢を叶えたら夢がなくなってしまいます。すると、生きる意味や目的が見出せなくなったり、空虚な感覚に襲われるからです。夢を叶えたいのだけど、叶えるのが怖いのだと。

たとえば、結婚がゴールになってる人が結婚できなかったり、病気を治すことがゴールの人が病気が治らなかったり、受験合格がゴールの人が受験直前で病気になったりするのも同様の原理です。

だからこそ、「ゴール・夢の再設定」が必要になってくるのです。ゴールが近づけば近づくほど、その恐怖は無意識にやってきて、夢を叶えるのを無意識がわざと遠ざけてしまいます。

他にも面白い事例で、世界のホームラン王868本の記録を誇る王貞治さんが700本にあと一本と迫った時のことがあります。あの王さんが3週間もホームランが打てずに足踏みをしていたそうです。そこで気功家である藤平光一さんはこうアドバイスしました。

「もう一本で700号だという考え方を捨てなさい。百里を行くものは九十九里をもって半ばとしなければなりません。ゴール寸前がいちばんきついのです。あと一本で700本だと思えば、誰でも大きなプレッシャーがかかります。今日から、あと101本で800本と考えなさい。(『氣の威力 (藤平光一著書・幻冬舎単行本)』より)」と。

するとすぐに700号を打つことができたということです。ここからもわかるように、ゴール寸前は非常に怖いものなのです。だからこそ、ゴールが近づいたら、ゴール設定を見直し、さらに遠くに再設定する必要があります。

ということで、昨日は改めてゴールの再設定を行いました。内容は守秘義務があるので言えないのですが、とても大きなものになり、ゴール再設定をした瞬間から、とてつもないエネルギーを発するようになりました。

これは言葉で言い表せませんが、見た目でわかることはまず背筋がピンとなります。目がキラキラします。発言にも力強さや自信がみなぎってきます。これだけでも人生は大きく変わります。

たとえば、この状態で人と会ったらどうでしょうか?社員と会ったらどうなりますか?お客さんと会ったらどうなりますか?まったく違った成果が出てくると思いませんか?それだけゴールの設定は重要なことなのです。もちろん、それだけの大きな高いゴール設定をできるクライアント自身がすごいわけで、その基準を打ち立てたことそのものを誇りに思っていいです。きっと世界に大きく貢献していく実業家へとさらに成長していくと確信しています。